英語面接の対策:よく聞かれる質問、自己紹介、使えるフレーズと練習のしかた
英語面接では、その仕事に合っているかどうかと、それを母語ではない言葉で説明できるかどうかの2つが同時に見られます。外資系企業や海外のポジションの面接でほぼ必ず聞かれる質問、それぞれの質問の本当の意図、自己紹介の組み立て方、言葉が出てこないときのフレーズ、そして回答が自然に口から出てくるまで練習する方法をまとめました。
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英語面接が仕事そのものより難しく感じる理由
仕事で使う分には十分な英語力がある人でも、面接はずっと難しく感じるものです。読み書きなら考える時間がありますが、面接にはありません。何を話すかを選び、面接官の反応を見て、時間を気にしながら、その場で文を組み立てることになります。
解決策は、文法をさらに勉強することではないことがほとんどです。大事な回答を本番前に何度か声に出して話しておき、面接の場では「訳す」のではなく「思い出す」状態にしておくことです。
英語面接でよく聞かれる質問と、その本当の意図
言い回しは変わっても、次の質問はほぼすべての英語面接で出てきます。それぞれの下に、面接官が聞きたいことと、回答の始め方の例を載せました。
Tell me about yourself.
自己紹介をしてください。(「Please introduce yourself.」と聞かれることもあります)
英語面接の自己紹介は、生い立ちや趣味の話ではありません。約2分で、職業人としての自分と、このポジションに合う理由を話します。「現在(今の役割と経験年数)→過去(このポジションに関係する実績を1〜2つ)→未来(なぜこの仕事に応募したのか)」の順にすると、まとまりやすくなります。名前と所属を言うだけの日本式の自己紹介では短すぎます。最初の質問なので、ここで面接全体の印象が決まります。
I'm a [role] with [X] years of experience in [field]. Most recently, I…
Why do you want to work here?
なぜ当社で働きたいのですか?
会社のことを調べてきたという証拠と、それを自分が次にやりたいことと結びつける理由です。「大企業だから」「安定しているから」ではなく、事業や製品、役割の具体的な点を挙げましょう。
What caught my attention was…
Why do you want to work for an international company?
なぜ外資系企業(グローバル企業)で働きたいのですか?
日本の候補者がよく聞かれる質問です。「英語を使いたいから」だけでは弱く聞こえます。多様なチームでの働き方、裁量の大きさ、グローバルな市場など、その会社でしかできない仕事と結びつけて答えましょう。
I'd like to work in an environment where…
What are your strengths?
強みは何ですか?
この仕事に関係する強みを1〜2つ、それぞれ短い具体例と一緒に。控えめに言う必要はありません。事実として述べれば、自慢には聞こえません。
One of my strengths is… For example, in my last role…
What is your greatest weakness?
最大の弱みは何ですか?
自己認識があるかどうかです。このポジションにとって致命的ではない本当の弱みと、それを改善するために今していることを話します。
Something I've been working on is…
What has been your biggest achievement so far?
これまでで最大の成果は何ですか?
自分が何をして、どんな結果が出たのかです。できれば数字(売上、期間、件数など)を入れて、主語は「I」で話しましょう。チームの成果の中で自分が担った部分をはっきりさせることが大切です。
The achievement I am most proud of is… I was responsible for…
Tell me about a time you faced a challenge at work.
仕事で困難に直面したときのことを教えてください。
行動面接(コンピテンシー面接)の質問です。実際のエピソードを1つ、状況、自分がしたこと、その結果の順に話します(STAR法)。
In my last job, we had a situation where…
Why are you leaving your current job?
なぜ今の仕事を辞めようとしているのですか?
前向きで、これからにつながる理由です。今の勤務先を批判するのは避けましょう。
I'm looking for a role where I can…
Where do you see yourself in five years?
5年後、どうなっていたいですか?
このポジションに合った意欲です。この会社に長くいて成長してくれるかどうかを知りたがっています。
In five years, I'd like to…
What are your salary expectations?
希望年収はいくらですか?
予算に合うかどうかです。1つの金額より、調べたうえでの幅を伝えるほうがうまくいきます。「御社の規定に従います」だけでは答えになっていないと受け取られがちです。
Based on my research, I'm looking for something in the range of…
Do you have any questions for us?
何か質問はありますか?
関心があるかどうかです。質問は必ず2〜3個用意しておきましょう。「No」と答えると、興味がないように聞こえます。
What would success look like in the first six months?
特定の職種の面接では、これに専門的な質問が加わります。よい回答の構成は変わりません。まず結論、次に具体例を1つです。
英語面接で使えるフレーズ:考える時間がほしいとき
ネイティブスピーカーも日常的に使う表現です。英語力が低い印象にはなりません。考えながら話すときの、ごく普通の話し方です。黙り込むより、ずっと自然に聞こえます。
考える時間を稼ぐ
- That's a good question. Let me think for a second.
いい質問ですね。少し考えさせてください。 - Let me give you an example.
例を挙げさせてください。 - How can I put this…
どう言えばいいでしょうか……
質問が聞き取れなかった・理解できなかったとき
- Sorry, could you repeat the question?
すみません、もう一度質問を言っていただけますか? - Could you rephrase that, please?
別の言い方で聞いていただけますか? - Just to make sure I understand: you're asking about…?
確認させてください。……についてのご質問ですね?
単語が出てこないとき
- I'm not sure of the exact word in English, but it's when…
英語で正確に何と言うかわかりませんが、……ということです。 - What I mean is…
つまり、私が言いたいのは……
回答を締めくくる
- …and that's how we solved it.
……そうやって、その問題を解決しました。 - Does that answer your question?
ご質問の答えになっていますか?
日本人が英語面接でやりがちなミス
文法の問題はほとんどありません。多いのは、話し方と伝え方のクセです。
- 頭の中で日本語から訳す。日本語で組み立ててから訳した文は、長く、わかりにくくなりがちです。回答は最初から英語で準備し、1文を短くしましょう。
- 回答を丸暗記する。暗記した文章は、最初の深掘り質問で崩れてしまいます。覚えるのは要点と各回答の最初の1文だけにして、全文は覚えないようにしましょう。
- 謙遜しすぎる。日本語の面接なら謙虚さは好印象ですが、英語面接で「I just helped a little」「I'm not good at English, but…」と言うと、そのまま「貢献していない」「自信がない」と受け取られます。自分がしたことは「I led…」「I managed…」と事実として、できれば数字と一緒に伝えましょう。英語力について謝る必要もありません。その英語でこの面接まで来ています。
- 結論を最後に話す。背景から順に説明して最後に結論を言う話し方は、英語面接では「質問に答えていない」と感じさせてしまいます。最初の1文で答えを言い、そのあとに理由と具体例を続けましょう。
- 完璧な文ができるまで黙ってしまう。正しい文を頭の中で組み立てている間の長い沈黙は、面接官には「答えがない」ように映ります。多少の言い間違いより、沈黙のほうが印象に残ります。「Let me think for a second.」などのフレーズで間をつなぎ、シンプルな文から話し始めましょう。
- 和製英語をそのまま使う。カタカナ語の多くは、英語では意味が違うか、通じません。「スキルアップ」は「improve my skills」、「クレーム対応」は「handling customer complaints」(英語の「claim」は「主張」や「請求」の意味です)、「I want to challenge new things」は「I'd like to take on new challenges」と言いましょう。自分の業界でよく使うカタカナ語は、本番の前に英語での言い方を確認しておくと安心です。
- 何でも「we」で話す。日本の職場ではチームの成果として話すのが自然ですが、面接官が知りたいのは、本人が何をしたかです。自分の行動は「I」で、チームの成果を言うときだけ「we」を使いましょう。
英語面接の準備のしかた
- 自己紹介を英語で作り、約2分で話せるようにしましょう。現在、過去、なぜこの仕事か、の順で。最初の質問でいちばん準備しやすいので、ここは何度でも声に出して仕上げておきます。
- 英語でエピソードを5つ用意しましょう。プロジェクト、問題、対立、失敗、成果。ほとんどの質問は、このどれかで答えられます。
- それぞれを声に出して、時間を計って話しましょう。1つのエピソードにつき約2分。紙の上ではうまくまとまっている回答も、口に出すと長く、あいまいになりがちです。
- 自分の分野の英単語を押さえましょう。職種名、ツール、指標、業務プロセスを英語で。話の途中で単語を探して止まらずに済みます。
- 深掘り質問まで練習しましょう。本番の面接官は「Why?」「What exactly did you do?」と聞き返してきます。準備していない質問こそ外国語ではいちばん難しいので、そこまで練習しておきましょう。
- 前日にフルの模擬面接をしましょう。「Tell me about yourself」から最後の逆質問まで、すべて英語で。そうすれば、本番は初めてではなく2回目になります。
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Colloqaは、声に出して練習できるAI面接官です。最初の設定ステップで面接の言語に英語を選べば、アプリの画面は日本語のままで使えます。職種や求人票に合わせた質問をし、実際に話した内容に深掘り質問をして、最後にフィードバックを返します。
無料プランは1日1回のフルセッションで、カード不要、12言語に対応しています。まず日本語で練習して話す内容を固め、次から英語で練習するという使い方もできます。
本番の前に、英語で回答を声に出しておきましょう。フル練習セッションは1日1回無料です。
英語で模擬面接を始める英語面接についてのよくある質問
まず英語の自己紹介を約2分で作り、次に実際のエピソードを5つ(プロジェクト、問題、対立、失敗、成果)英語で用意します。自分の分野の単語を押さえ、すべての回答を何度か声に出して話しましょう。できれば深掘り質問をしてくれる相手と。本番の前に、すべて英語で模擬面接を1回通しておくと安心です。
「Tell me about yourself」(自己紹介)、「Why do you want to work here?」(志望動機)、「What are your strengths and weaknesses?」(強みと弱み)、「Tell me about a time you faced a challenge」(困難を乗り越えた経験)、「Why are you leaving your current job?」(転職理由)、「Where do you see yourself in five years?」(5年後のキャリア)、「What are your salary expectations?」(希望年収)、「Do you have any questions for us?」(逆質問)です。外資系企業では「Why do you want to work for an international company?」もよく聞かれます。
約2分で、今の役割と経験、このポジションに関係する実績を1〜2つ、そして応募した理由の順に話します。たとえば「I'm a [role] with [X] years of experience in [field]. Most recently, I… I'm applying because…」。名前と所属だけの短い自己紹介や、学歴から順に話す長い自己紹介は避けましょう。
聞き返しましょう。「Sorry, could you repeat the question?」や「Could you rephrase that, please?」は、どの面接でもごく普通の表現です。わからないまま答えるほうが、1回聞き返すよりずっとマイナスになります。
大丈夫です。面接官が気にするのは、話の内容についていけるかどうかで、ネイティブのような発音ではありません。ゆっくり話すこと、要点の間に間を置くこと、結論から話すことのほうが、ずっと大事です。
考える時間がほしいときは、「That's a good question. Let me think for a second.」と言えば問題ありません。黙り込むより自然です。完璧な文を目指さず、短くシンプルな文から話し始めましょう。
できます。Colloqaでは面接の言語に英語を選び、アプリの画面は日本語のまま使えます。AI面接官が職種に合わせた質問をし、回答に深掘り質問をして、最後にフィードバックを返します。フルセッションは1日1回無料で、カード不要です。



